「角叉」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「角叉」について
【表記】角叉
【読み方】つのまた
【ローマ字読み】tsunomata
子季語・関連季語・傍題・類語など
・角叉干す(つのまたほす:tsunomatahosu)
・おおばつのまた(おおばつのまた:obatsunomata)
・こまた(こまた:komata)
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季節による分類
・「つ」で始まる春の季語
・「春の植物」を表す季語
・「三春」に分類される季語
月ごとの分類
角叉を含む俳句例
蜑の家角叉干せる一筵/岡安迷子
突出して見ゆ角叉の岩踵/萩原麦草
継ぎ当てて角叉採の袋かな/橋本鶏二
もぐりたる角叉採は又もぐる/太田正三郎
ふはふはと角叉踏みて紀に遊ぶ/阿波野青畝
角叉干す島にひとりの医師着いて/水沼三郎