「スモッグ」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「スモッグ」について
【表記】スモッグ
【読み方】すもっぐ
【ローマ字読み】sumoggu
子季語・関連季語・傍題・類語など
・煙霧(えんむ:emmu)
–
季節による分類
・「す」で始まる冬の季語
・「冬の天文」を表す季語
・「三冬」に分類される季語
月ごとの分類
スモッグを含む俳句例
スモッグを毒霞とも呼ばんとす/佐藤春夫
細き灯やスモッグ街の鯛焼屋/本宮夏嶺男
スモッグから登る秋の旭六階層/赤城さかえ
スモッグの底キャデラックは深海魚/山下大杉
スモッグの黄昏洋装店で撥ねるピン/伊丹公子
スモッグ満ちて点りはじめる深海魚/五島高資
スモッグに包まれステンドグラスの眠り/八木三日女