「小満」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「小満」について
【表記】小満
【読み方】しょうまん
【ローマ字読み】shoman
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「し」で始まる夏の季語
・「夏の時候」を表す季語
・「初夏」に分類される季語
月ごとの分類
小満を含む俳句例
小満の人影ふゆる田に畑に/太田嗟
小満の月へ開けおく納屋の窓/黛執
小満のまるき柱を抱きをり/柿本多映
小満の風を青しと遊びけり/草間時彦
小満や母に八十二歳の日/平間眞木子
小満やあやめにまじる薄荷草/那須弥生
山葵田の小満の水余りけり/鈴木しげを
縦三つを引き小満の勝越しぞ/都筑智子
小満の身を大いなる樹下に容れ/池田秀水
小満や川うごかして手を洗ふ/鳥居おさむ