「サッカー」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「サッカー」について
【表記】サッカー
【読み方】さっかー
【ローマ字読み】sakka
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「さ」で始まる冬の季語
・「冬の生活」を表す季語
・「三冬」に分類される季語
月ごとの分類
サッカーを含む俳句例
サッカーは天皇杯の青き空/岩田由美
サツカーに叫ぶ天皇誕生日/味元昭次
草のような少年サッカー露微塵/穴井太
裏口のサッカーボール鬼やらひ/森美樹
つばな土手サッカー少年作戦中/岡崎万寿
サッカーの陣を構へし孤々の影/鈴木貞雄
サッカー少年午後の秋天喪失す/萩山栄一
ブーツもてサッカーボール一蹴す/樋笠文
花野切れサッカー場よブラジルよ/星野椿
サッカーの競りあふ影の一となる/鈴木貞雄
サッカー選手白き息より疾く走る/児玉俊子
サッカー部夕焼けを使い果したり/中島伊都
サツカーに熱びし身にてほたる呼ぶ/関森勝夫
伊勢撫子さにづらふ初陣のサッカー/塚本邦雄
犠牲者碑みえサッカーのザ/パダン/伊丹公子
脱ぎしシャツ振りサッカーの勝者たり/小澤實
蹴り上げしサツカーボール虹を追ふ/三浦慶子