季語/夏の潮(なつのしお)を使った俳句 夏の季語 2018.11.20 俳句例:101句目~ 夏潮の沖恋ふ句碑をなつかしむ/高木晴子 オホーツクの夏潮に投げ煙草消え/星野立子 夏潮にふぐりを摶たす孤島かな/秋元不死男 夏潮に隠岐見えぬ日は隠岐の翳/能村登四郎 夏潮のさよりの育ち目に見えて/水見悠々子 底しれず渦なす夏潮死にたしや/柴田白葉女 河豚放生すぐ青潮にまぎれけり/長谷川史郊 椰子の実の乗って来さうな青葉潮/塚腰杜尚 石蕗咲くや青潮こゝに寄せてたぎち/塚原夜潮 前へ 12