火縄銃に関連した俳句の例をまとめました。
火縄銃を含む俳句例
日盛の銃口暗き火縄銃/木原満子
火縄銃城に轟く子供の日/岩崎悦子
火縄銃鴨居に残る避寒宿/松本幹雄
一月の山に向けある火縄銃/井上弘美
夜蛙や酔ひて愛しむ火縄銃/堀口星眠
抱き眠る八十八夜の火縄銃/久保純夫
抱き眠る八十八夜の火縄銃/久保純夫
火縄銃とどろき島に祭来ぬ/南光翠峰
火縄銃紋章をもつ紅葉晴/中戸川朝人
秋晴の天守にありし火縄銃/菖蒲あや
黒南風や城に秘蔵の火縄銃/北村妍二
曼珠沙華弧り静かな火縄銃/久保恵美子
木曽涼し磨きぬかれて火縄銃/中島畦雨
火縄銃打つて祭の終りけり/北見さとる
火縄銃観てより総身紅葉冷え/加藤三陽
癒ゆる日の天高くして火縄銃/佐川広治
雪嶺や誰も触れざる火縄銃/長田喜代子
利休忌やひがねのあまき火縄銃/土生重次
利休忌やひきがねあまき火縄銃/土生重次