薄化粧に関連した俳句の例をまとめました。
薄化粧を含む俳句例
初鶏や津守の君が薄化粧/半自
薄化粧男もすなる迢空忌/檜紀代
わが娘薄化粧して阿波踊/上崎暮潮
妻や子や初湯貰ひし薄化粧/月二郎
少年の薄化粧して風の盆/木田千女
春寒や通院のみの薄化粧/山田節子
花梨咲く徘徊の母薄化粧/土谷/敏
うき人よ彼岸参りの薄化粧/正岡子規
万両や病み月の娘の薄化粧/高間礼子
笠を着て誰に田植の薄化粧/正岡子規
薄化粧して夫迎ふ門火焚く/青木尚子
赤飯や入学の子の薄化粧/佐野青陽人
鮭千本供養海女らの薄化粧/小野徳美
桐の花薄化粧して老いんかな/原コウ子
狐鳴く夜や逢ひに行く薄化粧/松尾静枝
薄化粧して新年の顔となる/柴田白葉女
紅葉かつ散る山のをんなの薄化粧/佐川広治
ひなげしやあといくたびの薄化粧/大木あまり
バレンタインデー男がしてる薄化粧/横山節哉