伊万里を使用した俳句

伊万里に関連した俳句の例をまとめました。

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伊万里を含む俳句例

錦手や伊万里の山の薄紅葉/宗因

古伊万里の大鉢に盛る洗鯛/木村速子

欄干の竜も伊万里や風光る/高橋幸子

星月夜伊万里大皿めく山河/中戸川朝人

柿なますばかりと言へど古伊万里に/貞

柿膾ばかりと言へど古伊万里に/及川貞

松過ぎて伊万里の鉢の残り菓子/今泉貞鳳

水飯の箸音かるき伊万里かな/あかぎ倦鳥

秋澄むや伊万里の皿の波模様/片山由美子

青啄木鳥に伊万里皿山明けそむる/松尾茂

けら鳴くや伊万里の里の無縁塔/船田恵津子

伊万里絵皿ひろぐる娶り深雪晴/中戸川朝人

出て遊べ伊万里焼の童子桜かざし/川崎展宏

河豚喰ふや伊万里の皿の菊模様/水原秋桜子

花びらのごとく河豚貼る伊万里皿/首藤勝二

古伊万里の皿山に群れかちがらす/大野雑草子

古伊万里のつるべおとしとなっている/久安五劫