子宮に関連した俳句の例をまとめました。
子宮を含む俳句例
わが古りし母の子宮や花曇/糸大八
火の拳そらの子宮に霙ふり/徳弘純
王冠や前子宮的すなあらし/夏石番矢
こもりうた子宮の底の暗がりへ/鎌倉佐弓
子宮より切手出て来て天気かな/攝津幸彦
春月やいつとき子宮借りたると/柚木紀子
満月に子宮を一つくれてやる/鳥居真理子
箱庭の陽はみえすぎている子宮/山中葛子
きみの子宮は青葉北見市を過ぎて/西川徹郎
子宮とらば空洞にごうごう冬銀河/下山田禮子
どうしても子宮に手がゆく/アマリリス/松本恭子
精虫四万の妻の子宮へ浮游する夜をみつめている/橋本夢道
鉛筆を子宮に立てない場合は不正行為とみなします/夏石番矢
せいちゆう四万の妻の子宮へ浮游する夜をみつめている/橋本夢道