阿弥陀仏に関連した俳句の例をまとめました。
阿弥陀仏を含む俳句例
金輪際鵙が睨んで阿弥陀仏/松本旭
十夜過ぎ蔀戸深き阿弥陀仏/山下眞弓
春昼や内陣暗き阿弥陀仏/加藤多眠王
冬薔薇小さくおはす阿弥陀仏/川崎展宏
春愁や慈悲半眼の阿弥陀仏/町田しげき
春昼のまぶた重たき阿弥陀仏/矢神史子
秋心澄む妻へ慈眼の阿弥陀仏/橋本夢道
阿弥陀佛に残る金箔余花の里/川崎展宏
初燈明こぞりて九体阿弥陀仏/竹中碧水史
天に黄の枇杷や初老の阿弥陀仏/古舘曹人
春雨に籠る富貴寺の阿弥陀仏/前田貴美子
燃えつきるまでの西日を阿弥陀仏/井浪立葉
金色の黴を咲かせて阿弥陀仏/木内彰志「仏の座」