弄ぶに関連した俳句の例をまとめました。
弄ぶを含む俳句例
初夏の鎖を長く弄ぶ/森田智子
秋浜の沙を膝に弄ぶ/山口誓子
弄ぶ夢と一字の秋扇/町田しげき
筋のなき小説に春弄び/羽田岳水
刈田の暮子等外灯を弄ぶ/右城暮石
挟み弄ぶべき月とせり/相生垣瓜人
機関車に助手穂芒を弄ぶ/山口誓子
浜日傘腹這へる肢の砂弄ぶ/原田種茅
かいつぶりわたしの視線弄ぶ/保坂リエ
破魔矢より鈴をはづして弄びけり/原裕
掛けるともなくサングラス弄ぶ/荒瀬光宏
ウオッチングの目を弄ぶかいつぶり/宮田俊子
わがかげを灯に弄ぶさむさかな/飛鳥田れい無公