六畳に関連した俳句の例をまとめました。
六畳を含む俳句例
蚊遣香効を奏しぬ六畳間/高澤良一
わが城は六畳一間障子貼る/渡辺淑子
六疊の奧迄冬の日ざしかな/正岡子規
神の島西瓜ころがる六畳間/宮平早千
二番三畳六畳とある寒さかな/小杉余子
炉塞や六畳の間のひろうなる/正岡子規
緑青噴いて考えるひと六疊に/荻野雅彦
風入れの涅槃図六畳領しけり/関森勝夫
暖炉取りて六畳の間の広さかな/正岡子規
炉塞取りて六畳の間の広さかな/正岡子規
六畳ガス水道完備哀愁列車のあいつ/仲上隆夫
吾子の下痢止まり六畳の間に朝が来る/橋本夢道