暗転に関連した俳句の例をまとめました。
暗転を含む俳句例
暗転に投入れ替る夏芝居/中村房子
暗転に人影うごく秋意かな/内田美紗
暗転へまた裏方の咳聞こゆ/幡谷東吾
月蝕の暗転にある端居かな/山田弘子
殺し場の暗転ながき夏芝居/大堀柊花
ししうどの花横なぐり霧暗転/高澤良一
暗転し都をどりは茶を摘める/亀井糸游
暗転といふしじまあり初芝居/中/享子
道おしえ消えて行方の暗転す/角田双柿
蝌蚪暗転だぶだぶと沼の水溢れ/河野南畦
暗転や貂のみちより暁けの栗鼠/平井さち子
松の立ち木を朧に舞台暗転す/長谷川かな女