祭足袋に関連した俳句の例をまとめました。
祭足袋を含む俳句例
祭足袋ここ一番の男かな/空野昭枝
祭足袋小脇に急ぐ吾妻橋/林八重子
あす勢ふ形に干され祭足袋/秋葉雅治
祭足袋濯ぐ佃の三尺路地/平井さち子
祭足袋ばたばた御朱印船を曳く/高澤良一
祭足袋干して昨日の遠くなる/加藤野風子
奥蝦夷のじやんじやら秋の祭足袋/依田明倫
祭足袋ホームを踏んでゆきにけり/鈴木貞雄
男らの汚れるまへの祭足袋/飯島晴子「寒晴」
げに今朝やまつりばんてん祭足袋/久保田万太郎
巴里祭足袋そのほかを部屋に干す/室生幸太郎「碧落」