喪の旅に関連した俳句の例をまとめました。
喪の旅を含む俳句例
喪の旅の日記空白十二月/小林草吾
喪の旅雨今甦る氏の声音/楠本憲吉
喪の旅の火酒に喉焼く夜這星/高井北杜
喪の旅の土産つややかの丹波栗/大橋敦子
喪の旅の帰雁の粒の上を航く/中戸川朝人
喪の旅の春暁過ぎし橋いくつ/神尾久美子
喪の旅の衿掛け替ふる小夜時雨/大橋敦子
喪の旅の岬に赤きカンナ咲く/近藤/紀代女
喪の旅の春山俄かに遠のけり/阿部みどり女
喪の旅の松籟著莪を曇らしぬ/阿部みどり女
喪の旅や早苗の青さ透ける水/阿部みどり女