外湯に関連した俳句の例をまとめました。
外湯を含む俳句例
三朝月燕とびかふ外湯かな/中村泰子
城崎の外湯巡りや星月夜/長瀬多美子
秋風や外湯に浮きし鳥の羽/加古宗也
冬うらら外湯七つを川沿ひに/吉野義子
外湯まで雨傘さして半夏寒む/清水基吉
外湯出てすぐに師走の山仕事/大島民郎
星月夜外湯へ借りる男下駄/西原真佐子
邯鄲の闇をへだてて外湯の灯/井沢正江
外湯まで渡り廊下や火蛾の宿/吉田ひろし
秋の蛾が来てをり宿の外湯の灯/広田静子
寝ころんで蝶泊らせる外湯哉/一茶/寛政七年乙卯