慈眼を使用した俳句

慈眼に関連した俳句の例をまとめました。

スポンサーリンク

慈眼を含む俳句例

み仏の慈眼に遊ぶ孕み鹿/石原童子

慈眼堂無量の雪を残しおく/角川照子

雪晴の障子細目に慈眼かな/川端茅舎

大仏のあしたの慈眼蟻地獄/小原菁々子

女の目栗をむくとき慈眼かな/沢木欣一

御仏や慈眼みそなはす草の餅/尾崎迷堂

慈眼忌や辛くも降らず町の空/矢代幸一

焼き榮螺空は慈眼でしどけなく/竹中宏

秋心澄む妻へ慈眼の阿弥陀仏/橋本夢道

菜殻火の映れる牛の慈眼かな/川端茅舎

薔薇いつも眩しむ人や慈眼細し/香西照雄