水紋を使用した俳句

水紋に関連した俳句の例をまとめました。

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水紋を含む俳句例

鶯や障子にうつる水の紋/永井荷風

うぐひすや障子にうつる水の紋/荷風

夏潮の金の水紋もみしだく/工藤茶亭

水紋のごとき竹影秋に入る/羽部洞然

睡蓮の水紋あつめ如来の膝/伊丹公子

花ざくろ散り恍惚と水の紋/伊藤京子

たそがれの水紋に痴れ業平忌/大庭紫逢

水打てば足に散りゐて水の紋/高濱年尾

鯉の背に生れきさらぎの水の紋/辻桃子

水紋に触れては沈む母のくに/増田まさみ

謎めくは火紋水紋インディアンの/伊丹公子