険しを使用した俳句

険しに関連した俳句の例をまとめました。

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険しを含む俳句例

八講の険しさ鳥をこぼす雲/菅裸馬

斑猫の飛びて馬籠へ坂険し/所山花

盆栽の熔岩険しうてふ蘭/関森勝夫

山険し猟銃の口下方に向け/右城暮石

薬掘る人に声かけ道険し/浅井青陽子

道漸く険しくなりて梅多し/西山泊雲

我等には険しき山路小鳥来る/稲畑汀子

貴船より険しさ参る牛王加持/正田雨青

師道険し新樹の直枝左右に迫り/香西照雄

水澄むや四方険しき出羽の山/市野沢弘子

絵簾の険しき山のすがたかな/軽部烏帽子