柿色を使用した俳句

柿色に関連した俳句の例をまとめました。

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柿色を含む俳句例

寒雲のいま柿色に燃えつきて/三谷昭

柿色の囚衣干しけり雲の峯/寺田寅彦

柿色の日本の日暮柿食へば/加藤楸邨

柿すでに柿色斜陽とどめおり/和田悟朗

柿色に薄紙を透き美濃の柿/八木林之介

柿色に降り注ぐ日に蜂降れり/高澤良一

柿色の歌舞伎色なる落葉かな/小杉余子

切れぬ山脈柿色の柿地に触れて/西東三鬼

柿色の姉の家までおどりおどり/阿部完市

柿色の暖簾のそとや酉の市/長谷川かな女