遠谺を使用した俳句

遠谺に関連した俳句の例をまとめました。

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遠谺を含む俳句例

月一痕仏法僧の遠谺/渡邊千枝子

晩秋の木曾谷汽車の遠谺/福田蓼汀

身近きは響き野分の遠谺/斎藤空華

二期田植う村に射爆の遠谺/玉城一香

人見えぬまま寒林の遠こだま/桂信子

遠谺して木曾谷の修羅落し/加古宗也

冬の猟銃忘却かけし遠こだま/寺山修司

月更けて鶴が機織る遠こだま/渡辺恭子

今発ちしすすきの風の遠こだま/豊田都峰

月落ちて仏法僧の遠谺/高橋克郎「月と雲」