置酒を使用した俳句

置酒に関連した俳句の例をまとめました。

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置酒を含む俳句例

出立酒置いて会陽の裸宿/平太久生

堂守の隠し置きある蝮酒/河野柳史

澄む酒を置き波郷伝読初に/藤田宏

鈴虫や他人のため置く酒一壷/岡本眸

置酒独語理非曲直の凍る夜を/石原八束

板の間に置きて壜酒年を越す/榎本冬一郎

焼若布嗜まぬ酒買ひ置いて/長谷川かな女

酒置いて畳はなやぐ卯月かな/林徹「群青」