雨戸を使用した俳句 俳句作品例 2018.11.12 俳句例:101句目~ 永き日の日のさす雨戸閉めて了ふ/殿村菟絲子 なんばんの月夜へ雨戸寝しづまる/長谷川素逝 雨戸たつれば夜寒取りまく我家かな/島田青峰 片よせて宵寝の雨戸夜の秋/石橋秀野「桜濃く」 長き日の日の射す雨戸閉めてしまふ/殿村莵絲子 雨戸ひく時こほろぎのころげ落ちたり/臼田亞浪 雨戸繰るわれを見下ろす鳩がいる身の芯までが冬のしののめ/中川佐和子 前へ 12