飲食を使用した俳句 俳句作品例 2018.11.12 俳句例:101句目~ 飲食のうとましきまで時雨月/長谷川久々子 飲食てふはづかしきもの秋彼岸/宮田カィ子 夏至の日の母の飲食ひそやかに/冨田みのる 飲食に休みのなくてけんちん汁/八牧美喜子 蓮枯れて飲食の湯気すこし立つ/波多野爽波 飲食の火を絶やさずに修二会寺/高橋謙次郎 飲食をせぬ母とゐて冷し瓜/角川春樹「JAPAN」 怨霊の白露こぼせば/火を絶ちし飲食もまたに似しかな/筑紫磐井 前へ 12