ダンスに関連した俳句の例をまとめました。
ダンスを含む俳句例
古き佳きダンス曲鳴り寒波来/辻桃子
チゴガニのダンス伴奏芦の風/高澤良一
スクエアーダンス八月大名なり/須佐薫子
床鳴らすタツプダンスの聖夜劇/藤田信子
長き夜や磨き上げたるダンス靴/徳永幾代
秋夕焼け芝生に青年らのダンス/野仁志水音
絡みあうアイスダンスの衣の彩/種村聖巴子
芽吹く木も鉄屑のなかダンス習う/古沢太穂
葉牡丹やダンスの汗がうつすらと/岸本尚毅
蓮枯るる風を彩りフォークダンス/宮津昭彦
虻叩き叩きつダンスパーティーを/折井眞琴
ががんぼのタップダンスの足折れて/京極杞陽
ばらは香を放ちダンスはいまタンゴ/大橋敦子
ダンスの輪ペンペン草を踏みならす/大島貞子
月白のダンスシユーズを脱ぎにけり/岡田詩音
船の旅プールではしゃぎ夜はダンス/高澤良一
鶴の求愛ダンス/無重力ってこんな/松本恭子
スケートダンス離り別るゝときゆるく/岸風三楼
ラストダンスの壁は冷たい方がよい/高橋比呂子
脚あげてスケートダンスちよと跳びぬ/岸風三樓
俳句例:21句目~
フォークダンスの冬夜つなぐ手胸の高さ/田川飛旅子
ロンゲン/ダンスつづく雨の木が見える部屋/伊丹公子