「兼好忌」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「兼好忌」について
【表記】兼好忌
【読み方】けんこうき
【ローマ字読み】kenkoki
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「け」で始まる春の季語
・「春の行事」を表す季語
・「仲春」に分類される季語
月ごとの分類
兼好忌を含む俳句例
一日を嚔ばかりや兼好忌/福島壺春
代筆の恋文憂しや兼好忌/巌谷小波
兼好忌御室の花は蕾かな/青木月斗
如月の梅の月夜や兼好忌/名和三幹竹
ねんごろに知恵の輪遊び兼好忌/中拓夫
座布団をいまは枕に兼好忌/岩淵喜代子
世のつねの幸は念はず兼好忌/稲垣きくの
頭使ふて腹の空きたる兼好忌/亀田虎童子
読まず書かず風の二月や兼好忌/星野麦丘人
ライクロフトの手記を座右に兼好忌/遠藤梧逸