「鴨川踊」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「鴨川踊」について
【表記】鴨川踊
【読み方】かもがわおどり
【ローマ字読み】kamogawaodori
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「か」で始まる春の季語
・「春の行事」を表す季語
・「晩春」に分類される季語
月ごとの分類
鴨川踊を含む俳句例
磧にも鴨川踊待つ人等/橋本青楊
京の雨鴨川踊見るとせん/兼松蘇南
大川や鴨川踊の灯が泳ぐ/中村美治
宿とりて鴨川踊ほど近く/穂北燦々
父と見し鴨川踊ありありと/錦織鞠
それ~に三巾前垂加茂踊/北原常悦
京去るや鴨川踊今宵より/池内たけし
橋越えてこゝは鴨川踊の灯/田中紅朗
句をつくる妓あり鴨川踊にも/開田華羽
水打つて鴨川踊の夜となりぬ/岸風三楼
馴じみなる地方鴨川をどり聞く/不破菊子
鴨川をどり舞妓のままで踊る舞妓/古屋秀雄