季語/悴む(かじかむ)を使った俳句 冬の季語 2018.11.20 俳句例:201句目~ をさなごの手のかじかみを握りて解く/伊藤敬子 俥より下りてかじかむ手なりけり/久保田万太郎 悴みてわかき日ばかりおもふめる/久保田万太郎 悴みてよめる句に季のなかりけり/久保田万太郎 かじかみし手をあげてゐるわかれかな/吉岡禅寺洞 悴みてさらにその日のおもひだせず/久保田万太郎 縄帯の悴いくつぞ霜柱/一茶/文化十三年丙子 夜なべかじかむ戦後自作農となりしが/芳野庄太郎 前へ 123