「十六むさし」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「十六むさし」について
【表記】十六むさし
【読み方】じゅうろくむさし
【ローマ字読み】jurokumusashi
子季語・関連季語・傍題・類語など
・十六目石(じゅうろくむさし:jurokumusashi_)
・十六さすかり(じゅうろくさすかり:jurokusasukari)
・むさしさすかり(むさしさすかり:musashisasukari)
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季節による分類
・「し」で始まる新年の季語
・「新年の生活」を表す季語
・「新年」に分類される季語
月ごとの分類
十六むさしを含む俳句例
古框十六むさし興じをり/阿片瓢郎
幼きと遊ぶ十六むさしかな/高濱虚子
菓子屑に十六むさし昏くなる/関口久雄
そのむかし十六むさし争ひし/瀧澤伊代次
父祖遠し十六むさしまた遠し/瀬戸口民帆
碁に弱く十六むさし強きかな/池内たけし
兄弟の手のうち十六むさしかな/木口六兵衛