「磯菊」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「磯菊」について
【表記】磯菊
【読み方】いそぎく
【ローマ字読み】isogiku
子季語・関連季語・傍題・類語など
・いわぎく(いわぎく:iwagiku)
・しもかつぎ(しもかつぎ:shimokatsugi)
・きらくさ(きらくさ:kirakusa)
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季節による分類
・「い」で始まる秋の季語
・「秋の植物」を表す季語
・「仲秋」に分類される季語
月ごとの分類
磯菊を含む俳句例
磯菊が蕾めり安房の舟溜/阿部☆人
磯菊の期待の莟数多あり/石川風女
磯菊の冬芽にとほき日の匂ひ/中澤愛
磯菊の汐傷みして黄の名残/高澤良一
磯菊やわづかなを板に干し/松岡隆子
磯菊の雨冷えて来し目鼻かな/細川加賀
磯菊や釣人あまたゐる日和/山口富美子
これは何これは磯菊しづかな海/川崎展宏