「ひめ始」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「ひめ始」について
【表記】ひめ始
【読み方】ひめはじめ
【ローマ字読み】himehajime
子季語・関連季語・傍題・類語など
・姫始(ひめはじめ:himehajime_)
・飛馬始(ひめはじめ:himehajime__)
・姫糊始(ひめはじめ:himehajime___)
・火水始(ひめはじめ:himehajime5)
・密事始(ひめはじめ:himehajime6)
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季節による分類
・「ひ」で始まる新年の季語
・「新年の行事」を表す季語
・「新年」に分類される季語
月ごとの分類
ひめ始を含む俳句例
姫始水平線は空にあり/高木/智
日の丸の闇に垂れゐる姫始/吉田汀史
山国の雪が泣くなり姫はじめ/岸田稚
ひめ始八重垣つくるみ雪かな/増田龍雨
言葉にも矯め方があり姫始め/高澤良一
云々と聞かされてゐる姫はじめ/角光雄
姫はじめ闇美しといひにけり/矢島渚男
ワインロゼほのかに残り姫始/斉藤すず子
ほこ長し天が下照る姫はじめ/杉木望一/