「伝教会」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「伝教会」について
【表記】伝教会
【読み方】でんぎょうえ
【ローマ字読み】dengyoe
子季語・関連季語・傍題・類語など
・最澄忌(さいちょうき:saichoki)
・伝教大師忌(でんぎょうだいしき:dengyodaishiki)
・長講会(ちょうごうえ:chogoe)
・延暦寺六月会(えんりゃくじみなづきえ:enryakujiminazukie)
・山家会(さんげえ:sange)
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季節による分類
・「て」で始まる夏の季語
・「夏の行事」を表す季語
・「仲夏」に分類される季語
月ごとの分類
伝教会を含む俳句例
首と肘左に黒子伝教会/森澄雄
里坊の庭に郭公最澄忌/飯田晴子
最澄忌山へ入りゆく鐘一基/柿本多映
老鶯のしきりに鳴きて最澄忌/丹羽晴代
身に黒子ふえゐる不思議伝教会/森澄雄
長講会雙樹の若葉吹き靡く/名和三幹竹
最澄忌比叡は雲の上にあり/福島せいぎ「沙門」