「亜浪忌」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「亜浪忌」について
【表記】亜浪忌
【読み方】あろうき
【ローマ字読み】aroki
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「あ」で始まる冬の季語
・「冬の行事」を表す季語
・「初冬」に分類される季語
月ごとの分類
亜浪忌を含む俳句例
亜浪忌の夕鵙猛る城に在り/佐藤輝城
亜浪忌や峡の日輪水に浮く/杉山羚羊
亜浪忌や空の深みに冬の色/内舘暁青
亜浪忌の戻り月出て別れえず/原田種茅
亜浪忌や師系一つに四十年/冨田みのる
亜浪忌や聖のごとき雲が見え/佐野良太
亜浪忌の近し火山のしぐれぐせ/溝口青於
亜浪忌の馬齢のみ師に近づくや/大野林火
亜浪忌や千曲は今し霧こめむ/金子麒麟草
亜浪忌や燃えぬ枯葉を燻らして/中村笙川
亜浪忌を縁なしとせず咳こみぬ/大川つとむ
亜浪忌の日がなどこかで鵯のこゑ/伊藤いと子
亜浪忌や叱られしことのなつかしく/大野林火
死ぬものは死に亜浪忌も古りにけり/松崎鉄之介