「鞠始」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「鞠始」について
【表記】鞠始
【読み方】まりはじめ
【ローマ字読み】marihajime
子季語・関連季語・傍題・類語など
・蹴鞠始(けまりはじめ:kemarihajime)
・初鞠(はつまり:hatsumari)
–
季節による分類
・「ま」で始まる新年の季語
・「新年の行事」を表す季語
・「新年」に分類される季語
月ごとの分類
鞠始を含む俳句例
鞠長のいや畏みて鞠始/大橋敦子
まつすぐに禰宜の一蹴鞠始/苅谷曳杖
初鞠やあまりに高き渡し鞠/藤田耕雪
大空に蹴あげて高し鞠始/山崎ひさを
初鞠やかむり崩れし立烏帽子/藤田耕雪
初鞠や烏帽子のかけ緒締め直し/西村博子
鞠始ありゃおうと継ぎ庭燎かな/松田曼莉
「とう」と蹴り烏帽子のあやふき鞠始/桝井順子