「梳初」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「梳初」について
【表記】梳初
【読み方】すきぞめ
【ローマ字読み】sukizome
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「す」で始まる新年の季語
・「新年の生活」を表す季語
・「新年」に分類される季語
月ごとの分類
梳初を含む俳句例
梳初や油光りの手馴櫛/高橋淡路女
梳初の卒寿の母の髪の艶/蓮見喜美江
梳初や小さくなりし母の髷/中村澄子
梳初の束ね細りをわびしみぬ/藤森捨女
梳初の吾子の黒髪手にあふれ/鹿島あけみ
梳きはじめ鏡台の富士傾けて/秋元不死男
梳きぞめや眦をつと引きゆがめ/高浜虚子
梳初に抜毛もあらずめでたけれ/真下喜太郎