「幸木」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「幸木」について
【表記】幸木
【読み方】さいわいぎ/さいぎ
【ローマ字読み】saiwaigi
子季語・関連季語・傍題・類語など
・万懸け(よろずかけ:yorozukake)
・懸の魚(かけのうお:kakenoo)
・十二節(じゅうにせつ:junisetsu)
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季節による分類
・「さ」で始まる新年の季語
・「新年の生活」を表す季語
・「新年」に分類される季語
月ごとの分類
幸木を含む俳句例
幸木ほの紫のかけ蕪/呼子無花果
武鯛の目青く暮れ来し幸木/茨木和生
父の性うけて幸木を吊りぬ/中田甚作
いざ祝へ鶴をかけたる幸木かな/松瀬青々
かけ添へて昆布めでたし幸木/呼子無花果
幸木てふ名の目出度さよ雁一羽/松瀬青々