「えり簀編む」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「えり簀編む」について
【表記】えり簀編む
【読み方】えりすあむ
【ローマ字読み】erisuamu
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「え」で始まる冬の季語
・「冬の生活」を表す季語
・「仲冬」に分類される季語
月ごとの分類
えり簀編むを含む俳句例
頬被とれば媼やえり簀編む/中山碧城
えり簀編む大風除の聳えたり/高濱年尾
横櫛をさす女房のえり簀編み/高野素十
えり簀竹尻に撓めて編みにけり/稲継あきを
えり簀編むその棕梠繩に手を痛め/高濱年尾
えり簀編眩ゆき沖を手にかばふ/米沢吾亦紅
唐崎の茶屋の女房もえり簀編み/大坪野呂子
湖あれを窓にえり簀を編みゐたり/高濱年尾