「葱鮪」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「葱鮪」について
【表記】葱鮪
【読み方】ねぎま
【ローマ字読み】negima
子季語・関連季語・傍題・類語など
・葱鮪鍋(ねぎまなべ:negimanabe)
・鮪鍋(まぐろなべ:maguronabe)
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季節による分類
・「ね」で始まる冬の季語
・「冬の生活」を表す季語
・「三冬」に分類される季語
月ごとの分類
葱鮪を含む俳句例
一族の影の濃くなる葱鮪鍋/八木荘一
葱鮪鍋つつく合縁奇縁かな/清水基吉
葱鮪鍋もも引渡世難きかな/秋山夏樹
葱鮪鍋下町に闇にはかなり/伊藤完吾
四代を生きて傘寿や葱鮪鍋/町田しげき
居酒屋に靄たちこむる葱鮪かな/井上唖々
たれかれの話となりし葱鮪かな/斎藤優二郎
あたたかき葱鮪の湯気やぶしやうひげ/日野草城