「胴着」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「胴着」について
【表記】胴着
【読み方】どうぎ
【ローマ字読み】dogi
子季語・関連季語・傍題・類語など
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季節による分類
・「と」で始まる冬の季語
・「冬の生活」を表す季語
・「三冬」に分類される季語
月ごとの分類
胴着を含む俳句例
胴着抜いて我殻を見る畳かな/篠原
胴着著て胸の厚さを合せけり/篠原
有難や胴着が生める暖かさ/高浜虚子
胴着きて碁の大石を奪はるる/角谷昌子
海鼠海女襤褸の胴着に帯結はず/橋本鶏二
石蓴掻だぶつき気味のゴム胴着/高澤良一
胴着きて興仄かなるこゝろかな/飯田蛇笏
病む妻にわれはすこやか胴着ぬぐ/麻田椎花