季語/鬱金の花(うこんのはな)を使った俳句

「鬱金の花」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「鬱金の花」について

【表記】鬱金の花

【読み方】うこんのはな

【ローマ字読み】ukonnohana

子季語・関連季語・傍題・類語など

・きぞめぐさ(きぞめぐさ:kizomegusa)

季節による分類

・「う」で始まる秋の季語

・「秋の植物」を表す季語

・「初秋」に分類される季語

月ごとの分類

8月の季語

鬱金の花を含む俳句例

あさ露や鬱金畠の秋の風/野澤凡兆

山墓に薄暑の花の鬱金かな/飯田蛇笏

薬園の鬱金の花の夜も匂ふ/寺田木公

野の道は曲りつ鬱金の花ざかり/中田ゆき

坐し見るは鬱金の蝶の彼方かな/荻原久美子

鬱金黄葉田の一枚を埋めつくす/後藤真理子

時雨馳せうこんの花のさかりなる/大野林火