季語/杜鵑花(さつき)を使った俳句

「杜鵑花」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「杜鵑花」について

【表記】杜鵑花

【読み方】さつき

【ローマ字読み】satsuki___

子季語・関連季語・傍題・類語など

・皐月躑躅(さつきつつじ:satsukitsutsuji)

季節による分類

・「さ」で始まる夏の季語

・「夏の植物」を表す季語

・「仲夏」に分類される季語

月ごとの分類

6月の季語

杜鵑花を含む俳句例

さつき咲く庭や岩根の黴ながら/太祇

をろがむや杜鵑花残んの花四三/林原耒井

乗る駅に降りたる駅に杜鵑花かな/加来都

杜鵑花折る昆虫とりの一学徒/吉岡禅寺洞

襖除り杜鵑花あかりに圧されけり/阿波野青畝

さつき咲きわれうとまれて居るごとし/平田有菜居

さつき咲くしゆんしゆんしゆんと湯が沸いて/大井雅人