「五十雀」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「五十雀」について
【表記】五十雀
【読み方】ごじゅうから
【ローマ字読み】gojukara
子季語・関連季語・傍題・類語など
・木回り(きまわり:kimawari)
–
季節による分類
・「こ」で始まる夏の季語
・「夏の動物」を表す季語
・「三夏」に分類される季語
月ごとの分類
五十雀を含む俳句例
むづかしやどれが四十雀五十雀/一茶
五十雀心を掴みきらきらす/鈴木孝信
五十雀憂ひの切目しかと見ゆ/堀口星眠
四十雀五十雀よくシヤベル哉/尾崎放哉
せせらぎや日を零しては五十雀/森田緑郎
つっと幹に五十雀ゐし時計鳴る/小池文子
木の芽ほどの五十雀声鋭かりけり/堀口星眠
鳴き倦みて蔓ぶらんこの五十雀/長谷川久代
五十雀ほいほい五十路過ぎんとす/市村究一郎