「飯笊」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「飯笊」について
【表記】飯笊
【読み方】めしざる
【ローマ字読み】meshizaru
子季語・関連季語・傍題・類語など
・飯籠(めしかご:meshikago)
–
季節による分類
・「め」で始まる夏の季語
・「夏の生活」を表す季語
・「三夏」に分類される季語
月ごとの分類
飯笊を含む俳句例
飯笊を吊して風の通ふ家居/岡野進
飯笊の夏も深みぬわび世帯/三浦十八公
飯笊の蓋をとぢたる斜かな/吉田立冬子
飯笊に夜は鳴いてゐるいとゞかな/松瀬青々
母がりの飯笊も亦なつかしき/高野素十「素十全句集」