季語/達治忌(たつじき)を使った俳句

「達治忌」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「達治忌」について

【表記】達治忌

【読み方】たつじき

【ローマ字読み】tatsujiki

子季語・関連季語・傍題・類語など

・三好忌(みよしき:miyoshiki)

・鴎忌(かもめき:kamomeki)

季節による分類

・「た」で始まる春の季語

・「春の行事」を表す季語

・「晩春」に分類される季語

月ごとの分類

4月の季語

達治忌を含む俳句例

天上に星といふ花達治の忌/上村占

修四日達治五日の花の忌よ/石原八束

達治忌の升酒に鳴る海の音/高橋麻男

達治忌の望遠鏡の中に船/和田耕三郎

達治忌や三田に桜馬場ありき/鈴木詮子

鴎忌のわれもひとりを海の邊/高橋睦郎

鴎忌の風ひとすじに花を曳く/石原八束

達治忌の雲雀は淀をわがものに/杉山郁夫

達治忌や妻に不縁はさだめなり/石原八束

鴎忌の何によごれてゆりかもめ/文挾夫佐恵

三好忌の夢の二タ瘤駱駝かな/七田谷まりうす

三好忌の花尋めごころつのりけり/文挟夫佐恵