「車組む」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「車組む」について
【表記】車組む
【読み方】くるまくむ
【ローマ字読み】kurumakumu
子季語・関連季語・傍題・類語など
・車出す(くるまだす:kurumadasu)
–
季節による分類
・「く」で始まる春の季語
・「春の生活」を表す季語
・「仲春」に分類される季語
月ごとの分類
車組むを含む俳句例
車組む鶏遊ぶ庭の先/平尾一葉
車組む道が乾けば道に出て/草間時彦
御所車出してありけり若楓/野村泊月
氷柱より日の出る谿や車組む/橋本鶏二
車組む娶りの灯とて早や点り/村上しゆら
車組む怒濤の音に螺子緊めて/加藤知世子
車組む馬屋にあかりとり一つ/村上しゅら
組む荷車空のまろみの生れをり/新谷ひろし