積木を使用した俳句

積木に関連した俳句の例をまとめました。

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積木を含む俳句例

姉絵本弟積み木日向ぼこ/上野泰

春雨の積木豪華な家作り/上野泰

寒凪や積木のごとき山の墓/岡本高明

ひやひやと積木が上に海見ゆる/碧梧桐

彼岸会や積木のごとく無縁墓/戸井一洲

亡骸の父となり子に積木足す/林田紀音夫

叱られて/春宵古い積木を積む/沙羅冬笛

宿の子の寝そべる秋の積木かな/田中裕明

崩されしままの積木や夏の果/清島富紗子

春の灯へ積木の塔がつみあがる/川口重美

暖房や積木あそびの家が立ち/船越/和香

海市立つ積木の家を積みあげて/志摩知子

足袋ぬいで耳より眠むる積木の城/浜芳女

雪に柩積木のごとく重ねおく/宇多喜代子

くづすことも積木の遊び春の雪/土井ゆう子

汗の児に崩れむとして立つ積み木/瀧川照子

薫風や積み木組むごと家建ちて/山下ゆき代

消防車が突き抜けてゆく/積木遊び/内山草子

コンテナは積木のようにクリスマス/石島うさぎ

積木ほどのゆめあつて/子と積んでいる/関戸美智子