蒼穹を使用した俳句

蒼穹に関連した俳句の例をまとめました。

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蒼穹を含む俳句例

子燕に蒼穹遥か活火山/古舘曹人

蒼穹へ放つ一の箭熊祭/依田秋葭

蒼穹を天井にして御柱祭/矢島恵

蒼穹に虹熟睡のダリの髭/仙田洋子

起重機の旋回我も蒼穹もなく/篠原

山桜背に蒼穹を負ひにけり/篠崎圭介

極楽が見ゆと蝙蝠乱舞せり/鈴木蒼穹

蒼穹にまなこつかれて鋲打てる/篠原

起重機の豪音蒼穹をくづすべく/篠原

夫婦して万歳の顔かなしけれ/岩田蒼穹

蒼穹に心触れつつすだれ吊る/藤木清子

解く帯の足にまつはり花疲/三原蒼穹子

超過時間に入った天竺の蒼穹/鈴木伸一

鳥地を這いにんげん蒼穹へ堕ち/山村祐

雪崩あぐ蒼穹に雲ひるがへり/石橋辰之助

鴨引いてより蒼穹となりにけり/佐川広治

蒼穹に日はうちふるへ樹氷満つ/石橋辰之助

蒼穹に雪崩れし谿のなほひゞく/石橋辰之助

鳴子引く蒼穹を引き緊めむため/山田みづえ