玉砂利を使用した俳句

玉砂利に関連した俳句の例をまとめました。

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玉砂利を含む俳句例

玉砂利の初日に帽子外套置く/篠原

五月闇玉砂利踏めば能舞台/市橋敬子

濡燕玉砂利深くなりゆくも/名取里美

玉砂利の女の音を萩に引く/古館曹人

玉砂利に大根の葉の被されり/中村雅樹

玉砂利は雪解け水の澄み流れ/岸本尚毅

玉砂利や塵ひとつなき冬日影/石川桂郎

玉砂利や奥処を見せぬ袋蜘蛛/石川桂郎

雨に濡れ玉砂利きしむ放生会/鎮守恵子

お降りや玉砂利濡らす音もなく/扇田久子

初伊勢の玉砂利鳴らし往路帰路/高澤良一

玉砂利のその数々の秋暑かな/鳥居美智子

玉砂利の陽炎見えて居易の間/下村ひろし

玉砂利の音に五十鈴の水温む/入江/量子

玉砂利や桜落葉は刎ねて掃く/深川正一郎

玉砂利を踏む音も凍てし神の庭/谷條昭平

八ツ手咲き玉砂利の音あらはなり/佐野青陽人