円舞曲/ワルツを使用した俳句

円舞曲/ワルツに関連した俳句の例をまとめました。

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円舞曲/ワルツを含む俳句例

湖より霧岩燕はや円舞曲/田中水桜

石舞台に宙より流る円舞曲/妹尾健

ワルツ止み瓢箪光る黴の家/西東三鬼

ワルツより始まる夜の花吹雪/赤尾恵以

水温む光よワルツでも踊ろう/前田清子

白靴やサティのワルツを唇に/仙田洋子

スケートの少女独楽なす円舞曲/西山青篁

スケートの父と子ワルツ疑はず/石田波郷

三階へ青きワルツをさかのぼる/西東三鬼

去年今年円舞曲なほつづきゐて/品川鈴子

送る万歳死ぬる万歳夜も円舞曲/攝津幸彦

遙かまで円舞曲ステップ黄落期/仙田洋子

暮れなづむ大阪湾はワルツの色/八木三日女

みずくらげワルツのステップ踏むごとし/高澤良一

もずよそんなに叫んだらワルツが踊れない/華おもて

ヨハンシュトラウスのワルツにあはせ団扇ふる/大類つとむ