草川を使用した俳句

草川に関連した俳句の例をまとめました。

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草川を含む俳句例

草川に勢ひのあり鶯菜/乾/節子

草川の水の音頭も春祭/藤田湘子

草川の音の柊挿して月/岡井省二

白川の末の草川蝶わたる/中川四明

草川の朝は虫の音押流す/堀口星眠

初鴨が着く草川を忘れずに/佐野美智

草川の橋に落合ひ墓詣で/黒田櫻の園

草川の音なく急ぐ西行忌/山田みづえ

鴬や草川沿ひを脊戸に来て/中川四明

大瑠璃や草川音もなく流れ/小川斉東語

草川の水途絶えけり捨案山子/森藤千鶴

薊濃し草川ときにもりあがり/田村了咲

鮒上る草川の夜の音に倦む/千代田葛彦

草川のかがやきあふれ燕来る/千代田葛彦

草川のそよりともせぬ曼珠沙華/飯田蛇笏

草川を染めて日の没る茂吉の忌/丸山哲郎

いざよひの草川の水見えはじむ/中戸川朝人